在日外国人教育セミナー

最近、いわゆる「新渡日」の人たちの状況や話を聞く機会が増えつつあるのですが、今日のセミナーは在日朝鮮人の人の話。
やっぱり、自分の出発点はここにあったよなぁと思うと同時に、20年前にはじめたころと何もかわっていない状況をあらためて感じさせられました。
話そのものは、まぁ「何度も聞いた」と言えば言える*1わけです。でも、帰り道に友だちと話をしていたのですが、「何度も聞くことが大切なんだよね」ということなんだと思います。それは、聞くわたし(たち)の態度の問題なんだと思います。「もう聞き飽きた」と受けとめるのか、「やっぱりそうなんだ」と受けとめるのか。日々の生活の中で、ともすれば薄れてしまいがちな思いを新たにしてくれる*2という意味で、「聞き続ける」ということが大切なんだろうな。
てことは、同時に、「語り続ける」こともまた、大切なんだろうな。

*1:もちろん、新しい話もいっぱいあるし「へ〜」と思うこともいっぱいあるのですが

*2:まぁ、そんなふうに搾取しちゃいけないんですけどね

その後は会議

もう、疲れたよ。
集会をやるにも「マネージメント」は必要なわけで、それがなくなってしまうとたいへんなことになります。「◯◯すべき」というところから一歩冷静になって、「できること」「できないこと」「やらなきゃならないこと」「やらなくてもいいこと」を腑分けしないといけないです。
それにしても「理想」に抗うにはパワーがいるわ。