敏感な反応

昨日、断念したので、今日は決戦の日です。ひたすら赤ペンを握りしめ、シャコッ、シュッとやります。
にしても、1学期あまりにもあまりだったので、2学期ちょいと操作をしたら、まぁ危機感を持っていたこともあったんでしょうけど、見事に平均点があがりました。おもしろいな…。

人権教育の四側面

まぁ、いまさらと言えばいまさらなんですけど、でも、やはり興味深く聞くのです。
ま、他のおべんきょ仲間はたぶんこんな話はごぞんじないわけです。なので、センセはわかりやすく伝えようとされます。わたしにとっては、そこが興味深いわけです。どこにスポットをあてるのか。どこをどのように伝えるのか。どんな例示をするのか。そんなところに、センセの問題意識や関心が反映されます。


そう言えば、かつて「部落史の講演」を人を変えていろいろ聞いたことがありました。わたしはそれぞれの人がどんなふうに部落史を語るのかにすごく興味があったんですが、興味ない人は
「みんな一緒のこと言ってる」
「前に聞いたし、わかってる」
なんて言うんですよね。
ま、興味のあるなしに左右されるんだからあたりまえか^^;;。


てなことで、終わってからセンセとしばし話。わたしの「役まわり」の確認などして、おべんきょしゅうりょ。

素人はこわい

かつて剣道やってる人に「剣道あるある」を見せたことがあったんですけど、その中に「実は素人がこわい」というのがあって、
「わかるわかる」
って笑ってはりました。つまり、素人は何するかわからないってことのようです。
ちなみに、うちの職場でも打開策が見つからない時「若い人の考えを」とか言うんですが、わたしは
「それ、考えることを放棄してるやん」
と常々思っていたりします。
まぁ、職場の場合はそういう方法を選択し、「若い人の考え」をヒントに次の一手を打つつもりですから、まぁいいとしましょう。
しかし、大学改革とかになると話は別です。
「人物本位」…。
何考えてるんだと。たかだか18歳の「人物」ってなんだと。人物ができていれば「リーマン予想」が解けるのかと。てか、「リーマン予想」に触れた数学者、みんなそのせいで人格が崩壊しちゃうとかいう話すらありますがな。
「なにが問題で、どんなデータな基づいて、何をどう変えたらいいか」
という論議抜きで、いきなり改革ありきってのは、一番大学で行う研究とは縁遠いところにある気がするのですが…。さんなことをする素人集団が、一体何を改革できるかと。
ま、人物本位で選ばれた「教育再生実行会議」だから、そうなるんでしょうね。