わたしたちのコミュニティ

わたしのサイトの中に「わたしたちのコミュニティ」というコンテンツをつくろうと思ったまま、すでに「永遠の工事中」となりそうな今日この頃です。でも、やっぱ考えることが多々あります。
トランスにとっての「たまり場」ってどこにあるんでしょうかねぇ。E館とかSイッチとかなんとかかんとか…。あるいは、OブリガードとかMグネットとか。でも、なんか違う。そしてなによりも京都にはない。
なので、玖伊屋ができたんだっけ。
玖伊屋に行くことによって、自分はずいぶんと助けられました。おそらく、玖伊屋で出会った人たちって、自分にとっての一生の「仲間」だろうなぁと思います。なにせ、それなりのいい歳になってもつきあい続けているんですから。そんな玖伊屋に恩返しをしたいと思って、いまはスタッフをしています。
かれこれ1年ほど通っている関西医科大学。待合室を少しでも楽しくしたいなぁと思って、最近ジェンダークリニックに行っている人たちの出会いの場をつくりはじめました。同じような思いを持っている人って、いるんですね。たまたまの出会いが、みんなが心の奥底に持っていたもやもやを形にすることになってきたみたいです。
そうそう、OブリガードもMグネットも、考えてみたら、きっと「憩える場所をつくりたい」という思いの結晶なんでしょうね。やっているうちに、しんどいことも山のようにあるだろうけど、そこに集まる人たちへの「仁義」で続けているところも多々あるんじゃないかなぁ。
結局、ほとんどの「場」って手づくりなんですよね。リアルに会えなくても、blogで会える。会えるから、しんどくても続ける。その繰り返し。
でも、だからこそ、どんな形であれ、出会えた人たちって、やっぱり大切だなぁと思ってしまうんですよね。だって、それぞれなりに、必死で生きている人たちですから。
こういうの、優等生だなぁと思うし、自分で書いていて鼻につくけど、酔った勢いでまぁええことにしようかな。今日はいろいろあったのよ。