阪南市ヒューマンライツセミナー2005

1時間目の授業をサクッとやって、電車に飛び乗って阪南市へ。
はじめて人権啓発課の課長さんと話をしたのですが、豪快な人でした。まぁ、「やぐら*1の街ですから。そう言えば、すでに町中は祭一色という感じでした。
会場に来られたのは100人弱。ただ、ほとんどの方は役所関係のようです。それでも、ひとつの課から数人来られているらしいので、「今日の昼から仕事まわってんのかなぁ?」といらない心配をしたりしていました。
話の方は…。やはり、大阪・泉州のレベルは高いです。「あかんですね、滑ってますね」というところしか笑いがとれません(涙)。でも、かつて姐さんからいただいた「いつきさん、あなたね、あなたの話を聞いて涙を流す人が出てきたらおしまいと思いなさいよ」との言葉を胸に、ひたすらがんばりました。途中、部落や在日の子どもの姿を話している時に、ふと空気がかわり、そこからうなずいてくださる方が増えたのは「さすがだなぁ」と思いました。
話が終わった後、喫茶店で話。「いや、レベルが高かったです」といったら、笑っておられました。ここのヒューマンライツセミナー、いろいろな人を今までに呼んでおられるみたいです。で、そのラインナップを聞くと、「こらぁ、えらいところでしゃべってたんやなぁ」と納得しました。まだまだ修行が足りません(笑)。

*1:だんじり」というと、メチャクチャ怒られます