ついでなので「IS第5巻」

昨日買ったので、こちらの感想も。
つい、泣いちゃいます。5巻では、カミングアウトをめぐる本人や家族の葛藤。まわりの支え。でも、支えだけではない冷たい世間。それらをすべて、とりあえず自分で引き受けるということ。「何かを得るためには、何かを捨てなくてはならない」。使い古され、言い古されたことだけど、やはり重い言葉です。その言葉を笑顔で吐くことが大切なんですよ。泣き顔や苦しみ顔で話す言葉は、結局は他者の胸には届かないということ。
たしかに、ISの現実をすべては伝えきれていないかもしれない。でも、メッセージは充分に伝わってきます。
さてさて、このあとどんな展開になるんだろう…。