その後は定番、交流会

お店はどうやら「鶏」の店のようです。ズリとかささみの刺身なんかが出てきたり、串焼きもいきなり「ボンジリ」が全開で出てきたりします。すごいっす。と、交流会参加者の一人が突然「あ、鶏インフルエンザ…」。で、わたしのフォロー。「あ、BSE騒ぎの時も、東九条マダンでは焼肉かなり売れましたし。みんな「いまさら一緒」って食べてましたよ」。「まぁそうやね」とおいしくいただきました。
交流会で話題になったのは、解放運動のあり方のこと。
なかには「中の人」もいたので、いろんな話が出てきました。時として、歯に衣着せぬきびしい話もいっぱい出てきました。それでも、みなさんやっておられるんですね。で、思わず江嶋さんの言葉を引用してしまいました。「「解放運動は、51%の正しさと49%の間違いの運動」って江嶋修作さんが言っていました。でも、かつては「51%の部分を80%ぐらいが正しい」みたいなことを言っていたし、いまのバッシングは、49%の部分を80%ぐらいにとりあげている。いずれもやっぱり違うんだと思うのですよ」すると、本当に苦労をされながら、今も一生懸命部落解放研究所の仕事をしておられる方が「それ、それよ。どれだけ絶望をしても、その2%の差があるから、いまもこの仕事を続けているのよ!」
あの、少数点在の厳しい状況と、その厳しい状況の中で運動を続けている人の熱さを感じた一日でした。