自主活動学級

「自主活動学級にも来い」と書いてあったので、近くの公民館でやっている集まりに参加。
まもなく高校入試がはじまるのでみんな一生懸命勉強をしていましたが、ここでは勉強だけではなく、人権についても学んでいこうというとりくみがされています。なので、後半は高座の続き。「質問は?」と聞くと「ない」とは言っているものの、いろんな話を出していくと、目を輝かせて聞いてくれているのが印象的でした。
なんでも、この自主活動学級、来年度からはほんとうに「自主的」にやらなきゃならなくなるらしいです。法律が切れて予算がなくなると、必要であるかどうかとは関係なく切られていくんだなぁということを、あらためて感じさせられます。もちろん、ここを担っている人たちは、予算とは関係なく続けるでしょう。でも、それってどうよという気がします。
6時頃に集まりが終了。その後、近くのムラを車でサクッと案内してもらいました。
なんというか…。
「返上地域」という言葉があるのですが、こうした地域、ほんとうに事業が入っていないです。細〜い道があちこちにあります。ほんとうに「昔ながらの」という感じ。あるいは、堤防のわきにポツンとあるムラもあります。かつては、線路の向こうに行くためには人一人がやっと通れる位のトンネルをくぐって行っていたそうな。いまもそのムラに入る道は、表側からは一本しかないみたいです。これまたう〜んです。