肝臓との勝負

今日は夕方から新大阪で最終打ち合わせ。
先日のトランス全国交流会の事後処理&打ちあげです。
事後処理の方はサクッと終了。その後、日之出の方々と合同の打ちあげです。
交流会に早い時間に参加して下さった方は食べられたと思いますが、「カスと菜っぱのたいたん」や「カスと大根のたいたん」をつくってくださったおばちゃん二人も参加して下さいました。お二人とも「交流会に参加させてもらってよかった」と口をそろえていっておられました。特に、お一人は「昔、うちの近所にもいはったわ。料理がうもうてなぁ。こないだあそこに行って話を聞いて、そうやったんかとやっとわかったわ」と言っておられました。なんかほんとうにうれしかった。
あと、最後の方に駆けつけて下さった方も、「いま、職場にFTMの人がいるんです。わたし、前回の交流会に参加させてもらっていて、あの時のことがあったから受けいれることができたんだと思うんです」と言って下さいました。


今回の交流会、部落解放同盟日之出支部との共催でおこないました。ですから、日之出の方々も「参加者」としてあの場におられました。そのことの是非をめぐって、実行委員会でも話しあいをしました。その中で勇気づけられた意見がありました。

外へ繋がっていけるコミュニティの状態にやっとなってきたんだなというのが感想です。
10年前まではやはり痛すぎて、傷が深すぎて、風がふくだけでも辛いみたいな業界って感じがしてましたが、そういう意味では成長したんだと思います。
東京・近畿圏以外の地域ではまだまだそういう部分は残っていると思いますが、人権に強い関西だからこそできることだと思うので、どんどんつながりを造っていくべきだと思います。もちろん当事者重視主義は残しつつ。

そして、あれから2週間経って、その通りだったなという気がしました。
中でつながることと外とつながること。深めることと拡げること。そのふたつを、とりあえず少しは実現できたのかもしれないと思いました。


てな感じでいい調子で呑んでいたら、帰れるギリギリの時間になりました。明日は仕事です。やばいぜ…。
結局ほんとうに終電でしたよ。
体、持つかなぁ…。