長い1年がはじまった

今日は1年生の初授業。
すでに2年生の授業は数回やっているのですが、まぁ知っている生徒もたくさんいるし、向こうもこっちのことを知っているので、そんなにお互いに緊張感にまみれた状態ではありません。
それに対して、1年生は、ほぼ初対面。そして、なんといっても「授業」としてはまったくの初対面です。さてさてどうなるか…。
とりあえず、わたしの授業の受け方の説明からスタートです。
前に書いたかもしれないけど、わたしは数学(他の教科でもかな…)の授業は、次の5つのものがセットになっていると考えています。
「テーマの提示」→「説明」→「例」→「問」→「答あわせ」→最初にもどる
この中で、「テーマの提示」と「例」が大切だと、生徒には話をします。
それぞれにかかる時間は、だいたい
30秒→ケースバイケース→5分→3分→1分
というところでしょうか。
最近では、「説明」にかける時間も相当減らしていて、そのぶん問いの時間の保障と答あわせに時間をかける傾向があります。なので、おそらく1サイクルで本当に聞かなくちゃならない時間は、せいぜい6分程度でしょうか。これが2〜3サイクルで授業が構成されています。その、「集中」と「弛緩」をうまく組合せながら授業を受けると、あまり疲れずに効率的に授業を受けることができる「はず」なんですよね。
まぁ、そんなことを話ながら、でもおそらく生徒たちの関心事はぜんぜん別のところにあるはずです(笑)。でもわたしはその「関心事」への答は、「時が来る」までは言わないだろうと思います。だって、話せば長くなるもん(笑)。


さて、長い長い1年がはじまった。