「開かずの…」かな?

家に帰ると、なにやらパートナーがごそごそしています。なにをしているのかなと見たら、ドアのノブをはずしています。「どないしたん?」と聞くと、「ドアがあかへんねん」との答え。
「ちょっと見せて」と見たのですが、なるほどドアが開きません。どうやら、ドアの回転を伝える切れ込みがこわれてしまったみたいです。そういえば、調子が悪かったよなぁ。
問題は、ドアの開く方向です。こちらから「押す方向」なもので、ドアと壁の隙間からなにかをつっこんでというわけにもいきません。しゃーないから、ドアの向こうの部屋に窓から入ろうかと思ったら、鉄格子(笑)がはまっています。さぁ困った…。
懐中電灯をつけて、しばしドアの前で考え込みます。
で、ひらめきました。簡単やんか。そーっとノブの入っていた穴の中にマイナスドライバをつっこんで、スライドするはずのあたりにドライバを押し当てて、ひょいと横に動かすと、簡単にドアが開きました。
まぁ、お金ができたらドアノブをどこかで買ってきましょう。それまでは、バタンバタンというかもしれないけど、しゃーないということで…。


それにしても、考えてみると、簡単な話だなぁ。てことは、中にカギがあっても似たようなものなのか…。