午後はめまぐるしい

なんでも、ヘルシンキかどっかの人が京都に来ておられるとか。で、その人に会わせたいと、まだ会ったことがない人から連絡があって(笑)、行ってきました。まぁ、間を取り持ってくれたのが、Uという在日外国人生徒交流会の卒業生なんですけど。
で、某D大へ指定された時間に行きました。と、そこにおられたのは浅野健一さん。「そういえば、名前聞いたことあるよなぁ」などと思っていたのですが、よく考えたらとんでもない人のような気がします。
なんでも、ヘルシンキの人は「昨日だったらいいけど、今日はダメ」と昨日の夜遅くに言ってきたみたいで、まぁしゃーないか、と。どうも、玖伊屋には関心がないタイプの人と同じ属性を持っている人みたいです*1。で、浅野さん、わたしにメールを下さったみたいなのですが、そうとは知らずに来てしまった、と。
でも、浅野さんと会えてよかったです。なんか、「中庸を行かない」ということを明確にされている方で、そのことによってまわりとは摩擦だらけなんだけど、「それもまたよし」という感じなんですね。ともすれば、日常に流されてしまいそうなわたしにとって、すごくいい刺激になりました。
ちなみに「本、持って帰って」「資料、また読んで」と大量の資料と本をいただいたのですが、けっこう読むの、たいへんそうだな…。


夕方研究室をおいとまして、向かったのはzest御池。京都・自転車街角セッションというのをやっていて、「よかったら」と某副市長(笑)に誘われていたのでのぞいてみることにしました。
これがまた、なかなかおもしろい。
前々から「京都に自転車は似合う」とは思っていました。というか、東京や大阪で自転車乗っている人、あんまり見ないんですけど*2、京都には自転車はあふれかえっています。でも、街のつくりが自転車を受け入れるようにできていないところも、またあるわけで。なので、自転車と歩行者のトラブル、自転車と車のトラブル。さらには、駐輪の問題など、課題は山積みになっているようです。そのあたりをどうしていくのかということを考えるために、京都市がこういうセッションをしていて、その最終回だったようです。
こういう時って、「現実的な解」を示すんじゃなくて、非現実的かもしれないけど、ぶっ飛んだ意見が出せる安心感って大切なんでしょうね。中には「現在の道交法ではダメ。条例なりなんなりでまったく関係ない制度をつくってみるとかしてみるのも手」みたいな話も出てきました。まぁ「自転車特区」ですかねぇ。
ちょっと無理してでも行ってよかったです。
ところで、遅れていったわたしよりもっと遅れてきた人を、某副市長がふとわたしに紹介して下さいました。
互いにセッションをやっている最中に自己紹介をしていたのですが、なんでも、KGCというのをやっておられる方のようです。
この方がまた変(笑)。というか、好奇心が旺盛!一気に意気投合してしまい、「終わったら呑みに行こう」ということになってしまいました。

*1:あぁ、まわりくどい…

*2:あ、ケンミンショーの大阪のおばちゃんは、自転車押してますな(笑)