GID学会が来た!・実はこちらが本編(笑)

で、懇親会。
いつもは食べずに呑んでばっかりなんですが、今回は、4時ぐらいからお腹が減っていたので、まずは食べるところからスタートしようと。ちなみに、針間さんはいつものように、テーブル横の好位置キープです。で、乾杯の合図とともに、まずはビールを飲み干して、食事へ…。あれ?いつものようにテーブルに群がる感じがぜんぜんないです。今回は、もしかしたら、かなりのんびりできるのかな?
で、いつもの通り、あれやこれやとしょーもない話をしていたのですが、ふとひとりでおられる中塚さんを発見。酔いも手伝って、ちょいと質問。
「あの、ホルモンの量って、先生は何を目安にしておられますか?」
「MTFの場合は、血中のアンドロゲンの量です。だいたい1pgくらいでいいと思っています」
目から鱗でした!その通りですね!
結局、エストロゲンがどれくらいあるかじゃなくて、アンドロゲンがどの程度抑制できているかということが大切なようです。そうすることによって、自動的にエストロゲンが効いてくる。
「でも、それって案外知られていないんじゃないですか?」
「これ、前から言っているんですけどね。過去の演題を見ていただければわかります。そのためにも、今回学会誌を出したんです。過去の演題の内容を散逸しないことが大切なんだと思います」
さすがやなぁ…。