合宿3日目・最終日

  • 午前

起床は6時。起きたはものの体が動きません。でも、動かなくちゃなりません。
玄関に行くと、生徒達はそろっていました。きのう怒ったからなぁ…。
まずは深呼吸とメディテーション。その後、洗面の時間をとって、またまたワークショップです。といっても、単なる「アイマスク体験」なんですが…。ただ、ここでやるアイマスク体験の目的は「人間関係のとりかた」にあります。
ガイドヘルプをする側は、アイマスクをする側に対して、恐怖心を持たせないように補助すると同時に、主体がアイマスクをする側にあるということを経験してほしい。アイマスクをする側は、怖い時は怖いと言える関係持ちながら、ガイドヘルプを信頼する経験をしてほしい。あくまでも、クラブ内の人間関係の確認であると同時に、それぞれの部員の人間関係の距離の取り方を確認にすることが目的にあります。
やってみるとおもしろいですね。アイマスクをしていてもまったく相手を信頼していないヤツ。わざわざ階段の段数をあらかじめ数えておいて、ガイドヘルプを先導するヤツ*1
にしても考えさせられたのは、「見えなくてもできる!」ということを主張したり、相手を信頼しない行動をとったりするのは、男性部員なんです。どちらかというと、女性部員は相手を信頼する、あるいは頼る行動をとっていました。少人数集団だからこそ、こういうのが如実に出てくるのかなぁ…


朝ご飯の後は、作品発表とか研究発表。先輩達からの容赦ない指摘が飛びまくります。かわいそうだけど、これもまた経験です。ちなみに、わたしは疲れからか、途中爆睡してしまいましたが(笑)。で、あっという間に午前が終了。

  • 午後

昼ご飯の後は、昨日のワークをもう一回やって、動きが柔軟に、潤滑になっているかどうかを確認。その後、まとめ。あとは荷物を積み込んで出発です。

家に帰ったら、ひたすら眠い。ウトウトして、ご飯を食べて、世界陸上を見て、ウトウトして…。寝よう。

*1:これはこれでいいのかもしれないのですが、わたしの意図とははずれるわけで。というか、そういう「性格」が出てくる。ついでに言うと、この子、段数をまちがえていてこけました(笑)