で、宿毛へ

今日は黒潮町が主催する「女性泊まりあい合宿」にお座敷がかかりました。高知から汽車に乗って宿毛へ向かいます。途中、横浜のムラが見えます。まだ2度ほどしか来たことがないにもかかわらず
「帰ってきたなぁ」
という気になります。こんな気持ちになれるムラで他に思いつくのは…。京町か…(笑)。
わたしのお座敷は「ネタ」が命です。なので、一番恐れるのは「ネタバレ」です。お座敷は午後から。でも、どうしても午前中の体験発表が聞きたかったので、ふだんとはまったく違う「寡黙ないつき」でごまかすことにします。
この合宿の「体験発表」はすごくおもしろいです。通常ならば部落の当事者の体験が語られるんでしょうが、ここでは結婚して部落に来た人がよく発表されるとか。たしかに、部落外の人が部落にはいることによって、さまざまな「気づき」や「変革」があるだろうし、そういう話を聞くことによって、「わたしはどう生きるか」ということを考える手がかりが出てくるように思います。
で、午後から話。
高知の人はとっても好きです。だって、みなさんよく笑って下さいますし(笑)。てことで、いっぱい笑ってもらって、いっぱい話をして、無事お座敷終了。
と、終了後、話をしに来られた方がおられます。
「わたし、ウーマンズダイアリーの初代編集長です」
でぇ〜!まさかこんなところでそんな人と出会うとは思いませんでした。とても高知にいるとは思えない、きわめて関西圏のセクシュアリティ関係の話で、しばし盛りあがりました。にしても、いやぁ、驚いた…。
さて、この後は待ちに待った「交流会」です(笑)。