イモの蔓の皮をむきながら

今日は予想外に早く家に帰れました。
「さて、なにをするか…」
「そうだ!このあいだ買ってきたイモの蔓の皮をむこう!」
台所でひとりイモの蔓の皮をむいていると、いろんなことを思い出します。


パートナーと二人の生活をはじめた前の家のこと。
ムラ中のあの家に住んでいたからこそ、カスもスジもイモの蔓も味を覚えることができたんだよなぁ…。なんだかんだ言って、やっぱりあの家がスタートだったんだよなぁ。


いつぞや野菜の直売所でイモの蔓を見つけた時のこと。
「あ、イモの蔓!」
「へー、イモの蔓の味知ってんの?」
「大好きです」
「お姉ちゃん、若いのにすごいなぁ」
といっぱいネタをもらったんだよなぁ…。


いろんなことを考えることもできます。
そろそろ「月に一回のもの(笑)」が来るので、ネタを考えなくちゃ。文化祭にしようか、夏休みのことにしようか、それとも…。


やがて他の用事を終えたパートナーが皮むきに参戦。
い「えらい早いなぁ」
パ「皮をむかずに食べる人もいるから、これくらいでちょうどええねん」
あっという間に終了。


でも、それはそれで、静かで充実したひとときでした。