授業のつくりかえ

この間も同じようなテーマの講演を聞きましたが、今日は「特別支援教育」にかかわるテーマで、やはり授業のつくりかえについての講演がありました。
まぁこれだけ「つくりかえ」「つくりかえ」って言われるんだから、今の授業はあかんのでしょうね(笑)。でも、教員って、基本的には自分が受けてきた授業の影響を受けるものみたいなんで、わたしたちの頃は「あかん授業」でよかったわけです。てか、先日の講師さんも今日の講師さんも、もと小学校教員でして、
「「つくりかえが必要」って言われている授業は、あんたら(の世代)がやってきた授業やろ」
というツッコミがあってもいいんじゃないかと思ったりもするのですが、まぁそれは失礼というものか…。
ちなみに、先日の講演とは違い、今日の講演では「こうすればうまくいく」みたいなノウハウは一切ありませんでした。なので、個人的にはこちらのほうがよほど好感が持てますね。
とは言え、いま自分がやっていること・やりつつあること・やろうとしていることが随所に見られて、「これでいいんだ」という思いと「いまさら」という思いが交錯していたのは正直なところです。
で、講演後のアンケートを見ながら…。授業のつくりかえの必然性について問う設問の選択肢に「つくりかえの必要を感じた」「感じていない」みたいなのが並んでいて「つくりかえをしている」というのがないんですよね。なんだかなぁ…。まぁええけど…。