だまってられへんねん

今日は組合の定期大会。
なんかもう、組合の組織率ってメチャクチャ低いのですが、こんなんでいいのかと、あらためて思います。
まぁ、根底的には「労働者vs使用者」という対立の構図を見た時に、かつて大衆は「労働者」に自分を投影し、現在は「使用者」に自分を投影しているんだろうなぁと、漠然と思ったりするのですが…。
まぁそれはいいです。
今年も定期大会の議長。他に人材がいないのかというと、わたしが人材かどうかは知らないけど、いないんです(笑)。でも、わたしが議長をやると、とてもスピーディーに議事が進みます。なぜなら大会の後には懇親会があるからです。


で、懇親会。
しばらく歓談の後、みんなが近況報告をしあうんですが、ここでトラブル発生。
ひとりひとり話をしながら、みんなが自分の思いを返す。それはいいんですが、とある人が延々と自分の考えを語り出し、やがてそれは「正論」へと変わっていきます。聞いているみなさんはすでにアルカイックスマイルです。で、とうとう言ってしまいました。
「すんません、ここにいる人間は、みんなあなたの言う正論なんてわかっているんです。みんな別に説教なんて聞きたくないんです」
ここからその人、ピタリと黙りました。あ〜あ、怒らせちまったよ。またひとつ「ペケ」がついたなぁ(笑)。