新大阪へ

朝、6時起床。外へ出るとこんな景色。

笑っちゃいました。
でも、とにかく帰らないといけません。雪道を延々とドライブしてお家へ。
にしても、なんで一番混んでるのが京都市内なんだ?そりゃぁ、道はまだ薄く凍結してるさ。そんな日にノーマルタイヤで走るのはやめようよ。スクーターはあかんて。タイヤがつるつるやし。ほら、自転車こけた。こわっ!


で、新大阪へ。今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
最近大人の人の参加も多いのですが、それはそれでいいかと思いはじめました。いや、かつては大人の参加は極力絞っていたのですが、みなさん、「手伝いたい」と思ってくださっているんですね。そして、余計な口出しをされない。どちらかというと、子どもたちを見守りたい人たちなんです。だから、来てもらえばいいと思いはじめました。
で、交流会をまわすのは、20台くらいのサポーターの人たちです。子どもたちの会話をつなげるために、いっぱいいっぱい子どもたちに声かけをしてくれます。ほんとうにありがたい。で、わたしがやっているのはビールを呑むことと、チヂミを焼くことと、餃子の皮をつくることくらい。どんだけ楽やねん。
と思っていたら、やっぱり20台の人には深く心をえぐるツッコミはきついみたいです。こういう時が年季の入った人間の出番でしょう。
「で、君はこれからどうしたいの?」
とツッコミを入れます。
こんなところに来て「どんな音楽聴くの?」は必要ないです。いや、スタートとしては必要なんですが、15時をまわってそれは必要ない。じゃなくて、
「いまどういう状況に自分はいるのか」
「自分はなにに困っているのか」
「自分はこれからどうしたいのか」
「それをするにはどうすればいいのか」
「でも、あきらめることはできるのか」
そんなことを、言葉としてまとめながらみんなに向かって発することが大切なんだと思います。そして、聞いている人間はそれに返すこと。特に先輩たちは、自分の経験を語ること。そうやって継承がされていく。
それは1対1の関係ではできないことです。交流会だからできることだと思います。


今日も最後の1時間はハードでした。でも、これをくぐった時に、子どもたちの表情が柔らかくなり、笑顔が見えてきます。その笑顔を見るために、交流会を続けています。
ちなみに、わたしも身体がぐったり。いや、けっして飲み過ぎなんかじゃありません(笑)。