突然つながる

今日のおべんきょは、デューイ。今は、ギリシャ哲学へのデューイの考え方について本を読み進んでいます。
ギリシャ哲学においては、世界はすべて秩序だって完全であることをめざしていた、と。ふむふむ。まぁ、調和ですね。
「でも」
と、ふと思い質問。
「もしも、秩序にあてはまらない存在が出てきたら、どうしたんですか?」
で、答え。
「排除しました。ひとつの方法は「殺す」でしたが、もうひとつの方法は「聖なるもの」としての排除でした」
はー!なるほど!聖と賤ですな。てか、賤民の成立を彷彿とさせます。いや、「秩序だった世界」って、江戸時代の身分制「分をわきまえる」とすごく似てないか?
そう考えた時、ギリシャ哲学の世界観が、かなりピンときたりしました。
まぁ、邪道かもしれませんがね。