「いい話」と「ええ話」

最近、駅までの自転車漕ぎ5分間がけっこう寒くなりました。でも、身体がピンとして、気持ちいいんですよね。まぁ、そんなことを言ってられるのも、そのあと電車が暖かいからだという話もありますが…。


で、今日は1年生がキャリア学習なるのがあって、そいつの放送セットをしなくちゃなりません。セットしついでにずっといたのですが…。
この子ら、先週と今週、2週続けて講演なんですね。なんか、先週のほうが長かったけど聞いていたような気が。たぶんこの子ら、「いい話」よりも「自分の話」の方がよく聞くのかなぁ。
いや、今日の講師の方はメッチャ話はうまいし、時間の読みもピッタリだし、話の内容もフォーカスがピタッとあっていて、すんごいよかった。ほんとに「いい話」だったんだけど、その「よさ」は、それを「いい」と理解できる状況じゃないとわからないんですよね。まぁ、簡単に言うと、メッチャ体調の悪い時にヱビスを飲んでも味がわからないという感じ(笑)。
そういう意味では、先週の話は時間配分もメチャクチャやし、話し方も不慣れだし、「講演」としてはイマイチだったかもしれません。でも、子どもたちにとっては心に残ったかもしれないし、わたしはなんか
「ええ話やなぁ」
と思ったという。まぁ、それだけのことなんですがね。