とりあえずひとつ出した

今日は木曜日。ということは、p4cのある日です。
p4cは、しんどい。それは、必ずしもうまくいってないからです。でも、確実な変化はあります。それは「イヤ」ということを表現できるようになった子どもがいること。「関心がない」ときちんと表現できるようになった子どもがいること。その一方、質問や対話を楽しもうとする子どもも出てきたこと。質問を受ける側になって「質問に答えることを通して気づきがあった」という子どもが出てきたこと。
これ、世間で言う「アクティブラーニング」ってヤツですか?名前なんてどーでもいいです。今の学校制度を11年間くぐり抜けてきた子どもたちが、これほどまでに関節を拘縮させてきたってこと。そしてそれをたった半年で柔らかくするのは、そう簡単ではないということ。そして、それをあえてした時、子どもたちは「イヤだ!」という表現で「痛み」を訴えるということ。その一方、関節が柔らかい子どももいて、その関節の柔らかさと「学力」には必ずしも相関関係はないということ。いや、ヘタをすると(わたしの職場の場合)逆の相関関係すらありうること。
そんなことを考えるのがp4cです。
ちなみに、アクティブラーニング(笑)は準備にとても時間がかかります。今回の振り返り、次回の運営の仕方、今後の方針を話し合わなきゃなりません。今日も授業の前後で合計4時間かかりました。ちなみに、2時間の授業に4時間かかるわけですから、単純に考えると小学校中学校で全授業でやるなら、勤務時間はオーバーしますわな。そんなこと「思いつきで発言した人」はわかってるのかなぁ…。
残りの時間は雑務雑務。ひとつ懸案だった「定休日にあけてもらう」依頼が通ったのは大きかったです。そういえばこの日も定休日にあけてもらったな…。ほんとにありがたいことです。


一方、書かなきゃならない文章が山積みです。今日はとりあえず一本「えいっ」って送りました。んー。ブックレビューなんですが、「夏休みの課題図書」に対する「読書感想文」みたいになってしまいました。ま、あんなんしか書けないから、しゃーないです。次のにとりかからなくちゃ(;_;)。