罠に陥らないために

twitterのTL見ても、facebookのウォール見ても、はたまた報道ステーション見ても、ひたすらイヤになることばかりです。
この国から差別がなくならないこと、この国からイジメがなくならないこと、この国に公共心が育たないこと。それらは教育のせいではない。差別心とイジメ心を持つ非公共的な人々が、自分好みの国をつくろうとしているからだ。


歯向かう人間は徹底的に叩きつぶす。でも、そうではない人間にはほんの少しのエサを出す。そのエサに群がる人々。局地的に見ると、そのエサは「反差別」「反イジメ」「公共心」に見える。でも、大きく見た時、そのエサに群がることで「差別」や「イジメ」や「非公共」を維持し推進することに加担している。


その罠に陥らないためには、「エサのない時代」に「差別」と闘い、「イジメ」と闘い、「公共心」を育もうとした人々の歴史を知ること。そこから学ぶこと。