流れに身を任せるな!

土曜日に、なにやら「相談したいことがある」との電話があって、「いつがいい?」と聞いたら「月曜日にRぽたんと会う」とか言うので、まぁつきあいやなと思って、わたしも合流することになって、仕事終わりに難波まで出るはめになってしまいました。
で、居酒屋に入ってダラダラ話をしていたのですが…。
その子、とってもいい子です。でも、あまりにもよすぎて、あまりにもまわりに感謝をしすぎて、我を通せない。だから、思うようにトランスできない。だから、まわりでトランスしてる子を見るとうらやましいけど、でも「トランスできないのはしかたない。自分のせい」って思っちゃう。で、そんな自分を支えてくれるまわりに感謝する。
そんな子。
そんな子に、わたし(たち)は何が言えるのか。
R「これ、ほしい?」
リアップレディスバージョンです。Xさん、黙り込みました。
R「どっち?」
X「ほしいです」
R「これを手にとったらどうするかわかってるね?」
目の前でリアップをチラつかせるRぽたん。悪いヤツです(笑)。たたみかける悪いわたし。
い「髪の毛切れって言われたらどうするの?」
X「前髪は…」
違う!説教がはじまります。
で、総括。
い「どうしたらいいと思う?」
X「もっと自分のことを考える」
い「考えるじゃねーよ!」
X「自分がやりたいことをやる」
い「それだよ!」
やりたいことをやってるRぽたんとわたしは、きっと悪いヤツらです。でも、トランスってほっといたのではできない。流れに身を任せると、自然とassigned genderへと流されていく。その流れに抗うことをトランスというんだと思うのです。
散々そそのかしておいて、悪いふたりは別のお店へ。あ、財布の中、38円しかない。ごめん、Rぽたん、貸して^^;;。