今年は平和に(笑)

で、午後からはこれまた恒例の「前のおべんきょ場所」の研究会です。
今年の発表はおもしろかったなぁ。最初の発表は遅れて聞けなかったけど、二人目の発表は生活実態調査で、なかなかシビアな結果が出ていました。もちろん、ひとつひとつは「だよねー」という内容なんですが、印象で考えるのではなく、数値として明らかになることが大切なんですよね。それをやっておられたので、おもしろかったです。そして、最後はセンセの発表。これも、おもしろかった。簡単に言うなら、人権教育をベースとして考えられる教員になるためにはどのようなことが必要かということなんですが、結論は「保護者との交流」だったという。まさに「差別の現実から深く学ぶ」ことの大切さが、あらためて明らかになったということですね。


で、夜はお待ちかねの呑み会。去年はすごい疎外感があったわけですが、今年はなんとなく「大丈夫感」がありました。まぁもちろん、アウェイ感がないわけではないのですが、なぜか少し少なめでした。それは、もしかしたら今年の発表者との関係がそうさせたのかもしれないし、もしかしたら参加者が「そういう人」だったのかもしれない。あるいは、「同和教育の継承」をガチで考えなきゃならないと、みんなが真剣に思っているのかもしれない。いずれにしろ、荒れることもなく(笑)、無事呑み会終了。