ネタが頭から離れない

朝、ぼんやりとしながら、今日のシンポのネタを考えていました。キーワードは有徴化かな。あとはいくつか使いたい写真が浮かびますが、それらがつながりません。どうしたものか。しんどいです。
それでもとにかく難波に行かなきゃはじまりません。少々遅刻して「日本性科学会」へ。会場に着くと、Iっぽくんがいました。ちょこっと話をして、プレゼンをつくろうと思ったらM橋さんがおられました。まぁ、そんなもんです。
そうこうするうちに、性暴力のセッションがはじまりました。これは聞かねばと思ったのですが、プレゼンのことが頭を支配していて、シンポにリソースが振り分けできません。おかっちさんとステファンさんの話、すんごい迫力があるんだけど、頭の中を通り過ぎていきます。もったいない。てか、すべてはあらかじめ準備をしてなかったわたしが悪いんですけどね。
で、昼になったので、KうさんH高さんIっぽくんの4人で大阪王将へ(笑)。ここで、今日のシンポで話す中身を話しているうちに、だんだんと輪郭がハッキリしてきました。やっぱり話をするもんですね。
で、会場に帰ると大北さんがおられました。大北さんの話を聞いたのは3年前になりますか。ものすごく刺激的でした。なので、今回も楽しみです。でも、なんか、自分のセッションが終わったら帰らなきゃならないとか。なので、暫定完成版のスライドを見てもらったところ、けっこうウケたのでよかったよかった。
それにしても、会う人会う人
「楽しみにしてます」
とか
「期待してます」
とか言われるのってどうよ。
いったい何を「楽しみ」にしてるのか「期待」してるのか。もう、単純にネタを期待されてるとしか思えません。そういや昨日もSさきさんから会うなり
「期待してます」
って言われたしなぁ。どんどんハードルがあがります。
で、熊篠さんの話はおもしろそうだったけど、またまたプレゼンのことに気をとられていて、大北さんの話でようやく集中できるようになりました。
「語られない話」がテーマですが、当然のことながらアーサー・フランクが出てくるわけで、なんか「馴染みの世界」と不意に出会った気がしてうれしかったですね。と同時に、今回も「うーん」と考えさせられました。
で、最後に「教育セッション」です。トップを切るのは関口センセです。前のおべんきょ場所でとってもお世話になりました。わずか15分ですが、大学生にとっての性教育の必要性を話されました。なんか、なつかしい語り口でした。おふたり目は染谷さん。若者への意識調査から「イマドキの若者」の性にまつわる意識が明らかにされて、これまたおもしろかったです。関口センセの話のバックにあるものが浮かびあがってくる感じですね。
で、わたしの番。ハッキリ言ってウケました。たぶん座長さんはアッケにとられておられたでしょうけどね。にしても、学会でウケをとらなきゃならないって、どこかおかしい…。でも、まぁ、言いたいことは言えたからよしとしましょう。
最後は小貫センセ。なんかもう、ドラスティックな展開でワクワクするとともに元気がでる話でした。にしても、ブラジルは「変わった」のに日本は変わらないなぁ…。
てことで、はじめての「日本性科学会」も終了!