まだまだ生きている

今日の午前も中学校との連携です。向かうは友だちが支店長をしている中学校。担任さんからいろいろ教えてもらったのですが、ほんとうに細かく子どもたちを観察してられます。すごいなぁ。その後、支店長さんと懇談。支店長さんと担任さんの距離感がいい感じです。こうやって鍛えられるんだな。
で、職場に帰っていろいろ事務作業とジョギングです。今日も30分走れました。これがうれしい。
ジョギングから帰ってきて、汗を拭く間もなく服を着替えてスタートです。京都駅から新幹線に乗って、向かうは東京です。明日あさってと第20回GID学会ですが、その前夜祭というわけでもありませんが、千代田区のMIWという男女共同参画センターが「coming out story」の上映会をされるとか。で、トークをしろとの話があったので、なんだか話をすることになりました。
集まってこられたのは30数人の方々。なかなか個性的なお客さんがおられそうです。てか、いずみちゃんが来るのは知ってたけど、なんで佐倉智美さんがいるんだよ!ふたりで話をした瞬間、そこだけ関西になりました。さらに、30年ばっか前にうちの職場を卒業した元生徒のYさんもいたりして、なかなかトークがしにくそうです。
とりあえず、まずは映画の上映です。久しぶりに見たな。考えてみると、制作は8年前なんですよね。まぁ登場人物はみんな歳もとったし状況も変わったけど、でも、映画そのものに古さを感じないのは、わたしだけなんだろうか。ちなみに、先週も豊島区で上映会があったとか。たぶん、あの映画が扱ったテーマって、別にLGBTと言われる人たちのことなんかじゃなくて、もっと普遍的なんだろうな。ただ単に、登場人物たちがトランスってだけの話でしかない。そんな気がしました。
上映会のあとのトークはグダグダです。ただひとつだけ心がけたのは「ゆっくりしゃべる」ことでした(笑)。まぁそれでも、制作裏話として、山のようにビールを呑んだ話とか、そんなこんなの話のついでに、Yさんにもちょっと振ってみました。
い「あなたが生徒だった頃のわたしはどんな教員でしたか?」
Y「いつもなにかと闘ってる感じでしたね。常にファイティングポーズをとっている感じで。あと、いつも白衣を着てました。今日の服を見て「色がついてる」って思いました。でも、けっこう人気がありました」
マジか…。寂れてると思ってた…。まぁ、一番人気はイケメンの教員だったらしく、それはそうだろうなと(笑)。
その後質問タイム。いきなり特例法の話とか病理化の話とか出てきてどんだけハードな関心を持っておられるねんと。そんなこんなで無事終了。