淡々とした午後とワチャワチャな夜

今日は3人しかとってない「数学B」のテストです。ちなみに、基本的には試験問題作成者はカントクをはずれて質問受付のために教室をまわることになっていますが、今回はカントクはわたし。そりゃそのほうがいいに決まってます。
てことで、教室に行くと、みんな必死です勉強しています。なんか、高校生やなぁ。
とりあえず予鈴がなったところでみんな試験を受ける準備をしちゃったので、ひとつ提案。
「どうする?問題数多いから、はじめちゃおうか」
てことで、5分早めにはじめちゃいました。
みんな真剣に解いてます。3人だと、どこまで解答してるのかがひと目でわかります。時計を見ながら「このペースだと…」と考えて、終了10分前に
「延長しようか」
てことで、10分延長しちゃいました。で、その延長分の10分が過ぎようとしたところで「もうちょっと延長しようか?」って言ったら「もういいです。解けません」って言ったのでやめました。65分テスト。でもまぁ、昨日解ける限界までがんばったんだろな。
「自分史上最低点やー」
って言ってたけど、それはいい点とってる子らばかりだからしかたないです。でも、そうやって力をつけていくんでしょうね。これぞ3年生の選択授業。ちょっと楽しかったです。
で、採点の祭典と思ったけど、要する時間が20分くらい。同じ部屋に国語の教員が3人いますが「すんません」と謝っておきました。


午後は雑務です。
それにしても、ひどい文章があります。思わず国語の教員に「どない思います?この1chapterが1paragraphですよ」とグチると「ひぇー」って驚いておられました。やれやれ。まぁ、わたしの文章にCRと句点が多いのは認めます(笑)。それはそれで決して読みやすいわけではないです。が、句点の位置が変だと、文章読んでる時のリズムがおかしくなります。さらにparagraphがわかれてないと、「どこまで続くねん、このマラソン」というか「マジか、定年延長」というか、そんな感じでペースがつかめなくなるので、これまたきつい。そしてなにより、句点とparagraphが変だと版面が美しくないんですよね。
てことで、今回は原則最小限の指摘にとどめようと思ってたけど、さすがに修正を入れました。
そんなこんなで、定時が来ると、かなりの人がいません。さすがは修学旅行期間です。そもそも人が少ない。引率はこの瞬間も仕事してるだろうなと思いながら、さっさと帰りました。


家に帰ってPC開くと、なんだかあちこちからメールが来て、えらいことになってます。さらに新たにできたLINEグループも情報が飛び交ってます。ひと通り処理してお風呂→ビールののち見ると、またえらいことです。なんか、ついていけません。それでもなんとか処理をして、クロ現+です。
高プロ、アカンでしょう。そんなん、小中の教員は年収1000万もないから高プロじゃないけど、その働き方を見たらどうなるかはっきりしてます。てか、「政治家&派遣会社役員+社長vs学者+弁護士」って構図、わかりやすすぎます。でも、この国はなぜか政治家や社長にidentifyして学者や弁護士を敵視する不思議な風土病が蔓延してるからなぁ。
そして、報ステ。また日大かよ。まぁ、日本の縮図みたいな話なのでアレやけど、党首討論の扱い少なすぎるんじゃないか?
そんなことを思いながら寝る、ワチャワチャの夜でした。