ウケたからよかった

今日は午後から「とある学会」です。なので、時間割を変更して1・2の連続授業になりました。ちなみに、昨日「キリのいいところ」で終えておいたので、今日は復習タイムと言いながら、極めて危ない子ら対象に取り出し授業をしました。それにしても危ないな。計算のミスがあるんですよね。
授業を終えたらさっさと準備をしてスタート。途中おにぎりをパクつきながら着いたのはポートアイランドです。こないだのインフルエンザ以来です。今回は大丈夫ですけどね。
とりあえず、打ち合わせの部屋に入ると、なんだかいつものメンバーという感じです(笑)。ここで荷物をおいて、受付して、さらにPCも受付しなくちゃならないらしく、そんなことをやっているわたしをKうさんが心配そうに見ているという図も、まぁいつものことですか…。
で、シンポジウムスタート。トップは針間さん。DSM5やICD11に至る歴史的経緯を説明したあと、DSMとICDのスタンスの違いを簡単に説明されました。なるほど。打ち合わせの部屋で針間さんが言っておられた「危惧」はこれか…。
続いて中塚さん。こちらは保険適用とか特例法とかを含んで、現在のGIDをめぐる状況の中での課題を述べられました。
で、鶴田さん。おもしろい!目の前でとても簡単ではあるけど「会話分析」をしてくださって、いろいろ「なるほどな」と。そんな中で「GIDトランスジェンダーは日本においては「水と油」ではない」という話をされました。「トランスジェンダー」という言葉にこだわって生きてきた自分としては「うがー」となるんですが、だから「GID」と言ってきた人々がシームレスに「トランスジェンダー」に移行できるのかと。
で、最後はわたし。「指定発言」らしいけど、他の人とほとんどイーブンです。向こうの方にKうさん、O田さん、Nわさんが並んでおられます。やれやれ。わたしの話は前半は「ある中年トランスジェンダーAさんのライフストーリー」です。そして後半は「トランスジェンダー生徒の学校経験」。とはいえ、マジメに話をするはずもなく、ネタに走り続けます。Kうさんが苦笑されています。O田さんうれしそう(笑)。会場のみなさんもけっこう笑ってくださっています。ちなみにみなさん精神科医なわけで、まぁそんな人らが笑ってくれるわけですから、よかったよかった。
で、質疑応答ではDSDXジェンダーのことが出てきて、もう混沌です。ということで、予定された2時間はあっという間に終わりました。
その後、会場の前で立ち話。主役はS藤さん。アルコール依存の話なんかで盛り上がってましたが、そろそろ会場を出ないとハッピータイムがもてません。ということで、針間さん・鶴田さん・織田さんと4人でガード下の串カツ屋さんになだれこんで、あれやこれやの話です。でも、わたしを含めみなさん、あまり時間もありません。6時くらいにお店を出て、それぞれの方向へ。鶴田さんとわたしは大阪方面なので、一緒に新快速に乗って、しばし社会学系の話をしたりして、大阪でパイパイしました。


ここからはまったく違う飲み会です。メンバーは交流会参加者と保護者、そして教員3人というわけわからん組み合わせです。でもま、昔はこんなんよくあったしなぁ。ということで、グダグダ飲んで、今日は二次会はなし。さて帰りましょう。
よく飲みました。