交流会は元気だよ

今日はトランスジェンダー生徒交流会の日です。
いちおう11時スタートだけど、わたしは「買い出し」からのスタートなので、10時には近くの、もよりではない駅で「買い出し部隊」と合流。
今回は、メインは「サムゲタン」と決めていたけど、それ以外のメニューは結局思いつかなかったので、Kよぽんに一任。買い出し途中「これは時間がかかりそう」と判断したので、先に一人で行って圧力鍋を火にかけることにしました。
ホッと一息ついたところで最寄りの駅までお迎え。
集合場所に集まってくる「いつもの顔」「久しぶりの顔」「はじめての顔」。「さぁ、交流会がはじまるぞ」という気分になってきます。
とはいえ、具体的に何をするとその場所まで決めていないのも交流会です。まぁ、みんないろんな経験をしているだろうから、そういうのを語りあうだけでなんとかなるだろうという感じです。
Kよぽんが今回提示したメニューは、「生春巻き」。「焼きビーフンも」と本人は言っていたけど、結局、焼きビーフンは生春巻きの具になってしまっているのがなんとも。でも、それがすごくおいしい。しかも、けっこうお腹がふくれてきます。たいしたもんだ…。
一通り食べたところで、みんなで進路の問題とか制服の問題を語りあいます。
MTFとFTMの「格差」みたいなのが出てくるのも、これまたいつものこと。でも、そこで投げたらアカン。格差ゆえに「ふん、あんたらなんてまだまだやんか。こっちのほうが…」みたいな話になってしまうと、「仲間」を切り捨ててしまうことになるんだよ。その言葉を誰に向かって語るのか。誰にこそ伝えないといけないのか。
しんどいことをグチるのは必要だと思うけど、それは「グチなんだ」という自覚を持って、決して仲間を切り捨てない伝え方を身につけなくちゃいけないと、わたしは思っています。
ってなことを書いても、みんなここ読んでないけどね(笑)。

で、2次会

交流会が終わったら、いつもの通り大人と子どもにわかれて2次会。
大人はいつでも漂流するんですけど、今回は、久々に「おかん」があいていたのでみんなでなだれ込みました。しばらく飲んでいると、交流会に参加できなかったサポーターのEい一*1さんとかも来てくれて、いい感じに座がグダグダになっていきます。そうそう、大人にもいろんな語りがあって、これまたいい感じです。
なんというか…。子どもの語りにわたしたちも啓発されるんですよね。それが、より深いつながりをつくっていく。交流会ってそういうものだと、この交流会にかかわってあらためて感じました。
8時をまわったところで、そろそろ体調も崩れはじめたので、おひらき。
まだまだ飲み足りないKよぽんに「ゴメン」と言いながら、◯フオクのために帰ったいつきでした。

*1:トトロ