仕上げは焼肉(笑)

練習が終わったら京都駅へ。滋賀県の友だちが「遊ぼ〜」と言ってきたので、「ほな行きましょか」ということになりました。
向かったのは「チヂミの王様」。ここ、安いし、おいしいし、おっちゃんはおもしろいしという3拍子そろっています。そのせいか、今日の客層を見てもファミリーとか女性ばっかりのグループ*1ばっかりです。
話の方もなかなか楽しかったです。なんでも、学校でセクマイ系のことをやろうとしたけど、校長からイヤミたっぷりの反対にあったとかで、猛烈に怒っている人の話を聞きながら、あーでもない、こーでもないと思い思いの話を交換しました。
まぁね、その校長さんは「人権は、まずは部落問題の解決から」とか公言している人らしいです。なんつーか。
同和教育から人権教育へ」という流れの中で、おそらく学校にしろ地域にしろ3つの方向を歩んでいるように思うんですよね。ひとつの方向は「いろんなことをやらなくちゃちうことで、「薄め」の方向に走り結局は何もやらなくなっていく方向。これは論外です。
もうひとつの方向は、いままでのノウハウから脱却できないためにそこに固執して「でも、部落問題が先決」といってごまかしてしまうパターン。まぁええけどね…。で、もうひとつの方向が「ウィングを広げていくことで、たくさんの仲間と一緒に課題にとりくんでいこう」というパターン。最後のパターンが望ましいとわたしは思うのですが、でも難しい。なぜなら、先駆者意識を捨て、「自分も学ぶ」という姿勢が要求されるからだと思います。
まぁ、そういう意識が希薄な人はたくさんいまして。で、先の校長さんはパターン2を装ったパターン1みたいで、最悪ですわ。
てことで、どうやったらセクシュアルマイノリティにかかわる授業が展開できるかについて、いろいろと作戦を練りました。まぁ、来年度に第1歩を歩むべくがんばるとのこと。応援しますよ〜。

*1:わたしたちも含めておきましょう(笑)