応用問題

今日も某クラスは特別授業。今日とあと一回で、とりあえず一通り網羅できます。
にしても、衝撃を受けたのはある生徒の一言。
「この問題が出たら解けるのに、いつも応用問題ばかりやから解けへん」
え〜と。
きみが言う「応用問題」って、もしかしたら数字を変えたものか?
例えば、例題で
「x^2を微分せよ」
が出てきて、これの解き方はわかったと。で、試験で
「x^3を微分せよ」
が出てきたら、これは応用問題だと。
さすがのわたしも絶句しました。
でも、もしかしたらそうなのかもしれない。
中学校時代
「x^2の微分がわかったら、それを応用すればx^3の微分がわかる」
みたいなことを言われていたら、数字を変えただけでも応用問題に見えてしまうのかもしれない。そりゃぁ解けた時の充実感はあるだろうけど、問題のハードルを自分であげている気がするんだよね。