要求レベルをさげない

何が高くて何が低いかということはとりあえずおいといて。
例えば、学力と授業。
学力が低いと、いろいろたいへんです。なぜなら、諸矛盾が授業の中に集中するからです。なのでとても疲れる。で、要求しても応えてくれない。そこで、要求するレベルをさげて、なんとかそこで応えてくれるようにする。
でも、それを繰り返すと、要求レベルがどんどん下がっていく。で、下がっていくのは相手のせいと思う。なので、やがて要求しなくなる。
でも、これではいかんなぁと常々思ってます。なぜなら、要求しないということは相手を人間扱いしていないことにつながるからです。
わたしは願わくばそうではありたくない。なので、要求レベルを下げないでおこうと、常に意識化したいなと。
意識するのをやめた瞬間、わたしの場合、要求レベルは下がっていきます。なので、常に意識しないといけない。で、どうやれば意識できるか。それは、相手(生徒)を尊敬し続けることかなと思っています。尊敬することはあきらめないことです。あきらめなければ、常に要求レベルを下げないでいられる。なぜなら、人間として接するからです。
要求レベルをさげないことは、自分への要求レベルをさげないことにつながります。それは、自分にとってとても大切なことだと思います。
さて、明日もがんばろう…。