予想外

朝、「今日は雑務をこなしておべんきょもするぞ」と決意して出勤。職員朝礼で一日のスケジュール聞いた瞬間「あ、無理…(;_;)」とわかりました。
府立高校模試があって、午後は採点か…(;_;)。
府立高校模試、はっきり言ってうちの子らにとっては意味ないです。そもそも、学校間に格差があって、それなのに京都府立高校の全生徒を対象にしてるわけで、そうなると、それぞれの学校ごとに点数が固まるのは当たり前です。簡単に言うと、偏差値が50あたりの学校だと、ほとんどの生徒が40点〜60点に固まるだろうし、偏差値が45あたりだと20点〜30点あたりになるだろうし。さらに、そんな学校内でコースにわけてるから、「一般コース」は15点〜25点になるのはあたりまえです。ついでにいうと、その一般コースを習熟度にわけてるわけで、千枚漬けをそぎ切りにするのかというアホなことをやってるわけです。
で、試験問題つくる人間は全府立高校生を対象にするから、そこで例えば平均点を50に設定するわけで、そういう問題も出すわけですが、15点〜25点の教室にとっては平均点が20点なテストなわけです。はっきり言って、そんなテストを定期テストで出したら「試験作成者が悪い」となります。そういうテストなわけです。そしてそういう教室では、簡単に言うとみんな試験はあっという間に終わってしまうわけで、最後まで解く生徒は誰もいないという風景になるわけです。
つまり、「うちの子らの学力を測定するためのテストではないから、そんなテストは意味がない」ということです。
ついでに言うと、採点は楽といえば楽だけど、ワクワクしません。しかも、各大問がaとbにわかれていて、細かく合計点を入れなきゃなりません。必然的に1枚の答案用紙のバラバラに離れた10ヶ所くらいの枠に「0」を入れなきゃならないわけで、思わず「クレペリン検査やな」というと、みなさん苦笑するなど^^;


そんな一方、わたしがつきあいのある数少ない卒業生の中でも、ほんとに数少ない大学教員やってる卒業生が来てくれて、いろいろ話をしたり。


で、夜は夜で、なんだかお座敷依頼をしてくれた人と打ち合わせだかなんだかわからんけど呑み会。
そんな感じで一日がすみました。
なんかもう、はじめに思ってたこと、なんもできない1日やったな。